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2014年10月22日

朝日新聞旧友会からの訴え

東京旧友会の皆様

会長  中江 利忠

 8月以来の慰安婦・福島原発調書の記事取り消しなど一連の問題で本社の信頼が大きく失われ、旧友会会員の皆様にも深くご心労のことと思いますが、4本社1支社の旧友会会長が話し合いました結果、木村社長の早期辞任と人心一新などを求めた「訴え」文を10月20日、本社の全役員に、参考として村山・上野両社主、相談役、監査役にも同文を送りました。
 その内容は次の通りで、当旧友会のホームページにも載せて、会員の皆様にご理解をいただくことにしました。この問題について、今後とも皆様の積極的なご意見をお寄せください。


2014年10月20日

朝日新聞取締役・役員待遇各位
村山・上野両社主・相談役・監査役各位(ご参考)

朝日新聞旧友会からの訴え

朝日新聞 東京 旧友会会長 中江 利忠
大阪 旧友会会長 内海 紀雄
西部 旧友会会長 山本 博昭
名古屋旧友会会長 宇佐美泰平
北海道旧友会会長 水木 初彦

 朝日新聞の慰安婦問題と福島原発吉田調書の記事取り消し、池上彰氏コラムの「掲載見合わせ」を中心とする一連の問題は、記者会見などでの本社のまずい対応もあって、読者の信頼を大きく損ねる事態を招きました。全社の旧友会としても、朝日の歴史を傷つける深刻な問題として、深く憂慮しております。とりわけ池上問題は、言論機関の役割を否定するものとして、会員から強い批判の声が寄せられています。

 慰安婦関係では「第三者委員会」、吉田調書関係では「報道と人権委員会」、社内総点検としては「信頼回復と再生のための委員会」という三つの委員会の作業が始まりましたが、私たちとしては、既に引責辞任を示唆している木村社長の一日も早い辞任と、役員総退陣の気構えを見せるくらいの人心一新が、何よりも必要だと考えます。

 私たち全社の旧友は、事実に謙虚な真実の報道と、読者と社会から信頼される新聞経営というジャーナリズムの原点に立ち返って再出発する朝日新聞を、全面的に応援していく覚悟であります。